24.店内のレイアウト

カフェオーナー経営士試験対策

前回までは、いかにもお勉強的な内容でお疲れさまでした。

いよいよ、これから具体的なお店づくりについて考えていきます。

今回は店内のレイアウトについて学びましょう。

頭を切り替えていこう!

自分でレイアウトを描いてみる

内装費のコストを抑えるためには、工務店や施工店に依頼するのがよいでしょう。

ただし、自分の希望をきちんと伝えるために、自分で店内のレイアウトをして、寸法を決めなければなりません。

店内の面積は30坪までが、自分でうまくレイアウトできる範囲です。

それ以上は、プロの設計士に任せたほうがうまくいきます。

イメージを固める

カフェ空間は、お店のコンセプトに合わせて、内装や演出を考えていきます。

具体的にイメージを固め、工事業者に伝えられるようにしましょう。

そのためには、気に入った建物やお店、インテリアなどの写真をスクラップして、ひとつにまとめておきます。

クレマ
クレマ

ペーパーなら、切り抜き。画像なら保存ね(あくまで個人用で!)

集めた写真は、外観・キッチン・ダイニング・インテリアスタイルなどに分類しておくと、イメージが浮かびやすいです。

レイアウトの前に

レイアウトを考えるのは、パズルのピースをはめこんでいくようなものです。

思いついた場所にレイアウトするのではなく、前もっていくつか検討しておく必要があります。

客席全体を見渡せるキッチン

パントリーの場所

収納スペースの確保

客席からみえないトイレ

カウンターの位置

レジの位置

クレマ
クレマ

パズルみたいにはめこむって、難しいよー

いきなり、決めずに次のゾーニングを行いましょう。

ゾーンを配置する

レイアウトをする際には、おおまかに客席、キッチン、トイレ、レジ、入り口をどこに置くかを決めます。

これをゾーニングといいます。

ゾーニングの一例

配置を決めたら、その場所が、お客様の動き、スタッフの動き、調理の動きに支障をきたさないか確認をします。

平面図を描く

平面図といっても、簡単な手書きのものでかまいません。

設備や家具、キッチンなどをゾーニングした紙に書き込みます。

ここで寸法を決めて書き込むのですが、方眼紙を使うと目盛りがあるので、便利です。

ひとつの目盛りを10cm、1mといったように設定しましょう。

建築業の人が使っている三角スケールを購入してみるのも有効です。

縮尺が1/100~1/600ものが一般的です。

店舗の広さ

1人で調理やサービスを行う場合:ホールは5坪~10坪、客席数は7~15席が目安

2人で調理やサービスを行う場合:ホールは10坪~15坪、客席数は15~23席が目安

メニューの種類が増えると、そのぶん、スタッフの数も必要です。

キッチンの広さ

パントリーを含め、店全体の3割程度が目安

あまり狭くすると、調理作業の効率も悪くなりサービスの質も落ちてしまいます。

大型家具から配置する

ソファーやテーブルといった大型の家具から仮に配置をしてから、残りスペースにほかの家具を配置します。

イスとテーブルの選び方

イス選びで大切なことは、座面の高さです。高いと足が浮いて落ち着かなくなります。

一般的には、テーブル上面とイス座面との距離は、お客様の背筋が約30cmmのびるのが標準とされています。

テーブル下面とイスの座面との距離も20~25cmはとりましょう。

テーブルの大きさですが、2人席の場合は正方形なら50cm角、円形なら直径60cmが目安です。

満席率を上げるなら、4人席よりも2人席を増やしたほうが効果的です。

4人席に2人しか座らなければ、満席率が50%になるからです。

2人席を組み合わせて4人席にする場合は円形より四角のテーブルが適しています。

通路の広さ

サービスをスムーズに行うためにも、主要な通路寸法は90~110cmと、広めに確保します。お客様がイスに座った状態だけでなく、イスを引いた時の寸法も考慮すると、2人席のイスとテーブルの合計幅は、180~210cmが目安となります。

効率を上げるならベンチシート

カジュアルなカフェで見られますが、2人席の場合に通路側はイスで壁側を一連のつながったベンチシートを配置している例もあります。

クレマ
クレマ

ベンチの下を収納にしているお店もあるみたい

多人数のお客様に対応するならば、この方法も検討してみましょう。

それでは 店内のレイアウト について、問題を解いてみてください。

おさらい問題

問の〇〇にあてはまる言葉を入れましょう

1. テーブルの天板の厚みがあると、足がきゅうくつになりがちなので、テーブル下面と座面との間隔は○○~〇〇cm確保します。

2.カフェテーブルは、2人席の場合50cmの角テーブルか直径○○cmの丸テーブルが一般的です。

問の内容は〇ですか?それとも×?

3.カフェのレイアウトにおいて配置のポイントは小物から置き場所を決めます。

4.2人席や4人席の比率は、満席率を上げるために4人席を増やしたほうが効果的です。

こたえ

1.20~25cm

2.60

3.×(小物ではなく、大型の家具から)

4.×(2人席を増やす)

次は 配置のポイント について

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