10.コーヒー豆の種類~中米編~

コーヒーソムリエ試験対策

今回は、南米編に続き、中米のコーヒー豆の種類について学びましょう。

中米ってイマイチわからないんだよね

中米地域

中米の豆の産地は、大きく分けてカリブ海の島と中米の国があります。

味の傾向もそれぞれ違います。

なかでもジャマイカ・ブルーマウンテンは、高級ブランドとしてよく知られていますね。

栽培されている豆の種子は、アラビカ種が圧倒的に多く、高地産の香り高い、高級コーヒー豆を多く作り出しています。

アラビカ種の生産量は世界第三位のホンジュラスと世界第六位のメキシコを中心としています。(現在、ホンジュラスは全体のコーヒー豆の生産量としては世界第六位!)

生産国の数としては、南米よりも多いですが、メキシコ以外の国は国土も広くないので、生産量は多くありません。

[メキシコ・アルトゥーラ]

・欠点豆が少なく、価格も高くない

・上品な酸味と苦みのバランスがよく、さっぱりとした独特の上品な風味があります。

・高原地で栽培された豆で、肉厚はさほどなく、煎りやすい。

[メキシコAL・ハルテナンゴ]

・大粒のアラビカ種

・水洗式

・酸味が豊かで、南国的な甘い香りがあります。

・豆自体が固いので、焙煎時と豆を挽くときに力がいります。

[グァテマラ・ポック]

・味の豊かさがちょうどよくて、甘みがあります。

・風味が豊かな豆なので、ブレンドの味づくりに重要な要素となっています。

高地栽培の豆で、煎るのは難しいとされます。

[エル・サルバドル]

・酸味、苦み、甘みともにソフトでやさしい味わいがあります。

・全体に緑がかっていて、均整のとれたやや大粒の豆

・おすすめの焙煎度は、中煎り~深煎りくらい

[ホンジュラス]

・等級は、産地の標高によって3つに分けられます。

・大きさは、中くらいから大

・酸味と苦みのバランスがよく、やわらかい甘みがあります。

[コスタリカ・コーラルマウンテン]

・5つの火山に囲まれた高地の高原で栽培されています。

・厚みのそろった純度の高い味

・焙煎によって、さまざまな味の変化を楽しむことができます。

[パナマ・SHB]

・香りが豊か

・価格も手ごろです。

・おすすめの焙煎度は、中煎り

[キューバ・クリスタルマウンテン]

・大粒の最高級緑豆

・酸味、苦みの個性がほどよく抑えられていて、香りの高いすっきりとした味です。

・おすすめの焙煎度は中煎りです。

・焙煎初心者に好まれています。

[キューバ・TL]

・生産国の事情に影響されるため、質はそのときによりまちまちとなります。

・風味が豊か

・価格は高め

[プエルトリコ]

・酸味、苦みの個性が抑えられていて、ソフトなすっきりした味わいです。

・焙煎初心者に好まれています。

・生産量、流通量ともに非常に少なく、まだあまり注目されていません。プレミア価格で取引されています。

[ジャマイカ・ブルーマウンテンNo.1]

・大粒の豆で、ジャマイカ産では最高級のブランドです。

・酸味と苦みの相性が抜群によい

・風味豊かで、味にふくらみがあります。

・おすすめは浅煎り~中煎り(深煎りは風味が落ちるため)

[ジャマイカ・ブルーマウンテン・ピーベリー]

・均一のとれた、やや大粒の豆

・希少なピーベリー(丸豆)のブルーマウンテンのため、超高級品とされます。

・独特な風味とすっきりとした味わい

・風味を生かすため、おすすめは浅煎り

[ドミニカ]

・上品な香り

・成熟度合いが高くて、熱通りもよい

・常に同じ味で煎り上げ、味を安定させる効果があります。

[ハイチ]

・生産量が少ない

・まろやかな酸味と、ほのかな苦みが出やすい豆です。

・煎りやすく、味に急激な変化が出にくい

[ハワイ・コナ・エクストラ・ファンシー]

・ハワイ島の火山灰質の土壌で栽培されています。

・欠点豆がほとんどなく、安定した高品質の豆です。

・大粒の平型豆で、強い酸味と柑橘系の香りが特徴です。

・おすすめ焙煎度は、中煎りですが、油脂分が豊富なので深煎りしても味が崩れません。

ハリオ
ハリオ

メジャーな豆、多いんだね

それでは中米地方のコーヒー豆について、問題を解いてみてください。

おさらい問題

問の〇〇にあてはまる言葉を入れましょう

1.○○○は、成熟度合いが高く熱通りのよい豆です。

上品な香りが特徴で、常に同じ味で煎り上げ、味を安定させる効果があります。

2.〇〇〇は、欠点豆がほとんどなく、安定性の高さが特徴です。

油脂分が豊富で滑らかなため、深煎りしても味が崩れません。

豆は大粒で平型です。強い酸味と柑橘系の香りがします。

問の内容は〇ですか?それとも×?

3.グァテマラ・ポックは、味の濃さがちょうどよく、甘みもあり、風味豊かな豆です。

ブレンドの味つくりには重要な要素となっています。

産地は高地で煎りやすい豆です。

4.メキシコ・アルトゥーラは高原地の豆で、肉厚はさほどなく、煎りやすい豆です。

上品な酸味と苦みのバランスがよく、独特の風味があります。

5.ジャマイカ・ブルーマウンテンNo.1は、南米地方の高級ブランドです。

6.メキシコAL・ハルテナンゴは、豆自体が固く、煎るときと豆を挽くときに力が必要です。

大粒の水洗式アラビカ種で、酸味の個性は抑えられています。

こたえ

1.ドミニカ

2.ハワイ・コナ・エクストラ・ファンシー

3.×(グァテマラ・ポックは、煎るのが難しい)

4.〇

5.×(南米ではなく、中米)

6.×(酸味が豊かで、南国的な甘い香りがします)

中米地域は、面積の小さい国がたくさんあるので、覚えづらいかもしれませんね。

ハリオ
ハリオ

試験勉強の期間だけでも、世界地図をすぐに見れるようにしておくといいよね

次は コーヒー豆の種類~アフリカ編~

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