不器用でもできるコーヒー豆入り箸置き

コーヒー雑記

これまで、焙煎で失敗したものや賞味期限切れのコーヒー豆の使いみちをあれこれ考えてインテリア小物などを作ってみました。

今回は、生活で使える箸置きを作ってみます。

レジンの扱いは難しそう

アクセサリーにも使われているレジン。

見ているだけでも楽しくなります。

なんといってもあの透明感がいいです。

自分にもできるかどうか、作り方動画などを見てみたのですが不器用には少し難しそう。

不器用な人のレジン挫折ポイント

型をとるところで挫折

好きな形にするには、まず型を作るところから。お湯でやわらかくして手で形を整えて・・・。

思ったような形にできない可能性大。

細かい作業で挫折

ピンセットを使って小さなパーツを入れたり、気泡が入らないようにしたり・・・。

アクセサリーを作るとなると、金具との接着もボンドがはみでそう。

UVライトを使いこなせず挫折

安いものだと数百円台からあります。

適切な位置で照射できているかという不安もあります。

また規格によって照射時間が変わったり、紫外線(UV)から手や目を守るといった注意事項もあり、不器用にはハードルが高そう。

挫折ポイントは減らせる

型は既製品を使う

型作りにはこだわらず、「モールド」を購入します。

レジンの場合はシリコン製を使います。

用途にあわせて色々なモールド(型)があります。

既製品の型にレジンを流し込めばいいので、簡単。

大作は作らない

大ぶりなペンダントヘッドや、絵画のような色合いの作品を作れればいいのですが、時間もかかりますし、不器用だと途中の「つまずきポイント」も満載です。

短い時間でもそれなりに見えるものを作ります。

UVライトは太陽光で代用

レジンは紫外線で硬化するので、何もUVライトを使わなくても作品づくりは可能です。

くもっていると時間がかかり、ホコリやゴミがつきやすくなるので晴れた日がおすすめです。

以上のことから、「箸置き」をチョイスしてみました。

用意するもの

モールド

外気に触れる部分をなるべく少なくするために、筒状のモールドを購入。

ちゃんと底面はあります。

レジン液

たいていのものは100円ショップでまかなえますが、キモとなるところでもあります。

変色しにくい、速乾性があるなどの理由から口コミ評価が高いものをネットで購入しました。

小物パーツ

コーヒー豆

ラメ粉

フラワー

レジンクリーナー

これは必需品です!

特に不器用な人には。型からレジンを外すのに使ったり、レジン液を床にぶちまけてしまったりした場合に、クリーナーでふきとります。

ピンセット、竹串

手袋

レジン液の入った型を移動するときには、液が万が一手につかないように手袋をしたほうがいいです。

「ニトリル手袋」が評判いいようです。

つくりかた

モールドの汚れをとる

汚れがついていると、その部分にレジン液が届きません。

モールドを立てて、レジン液を少量入れる

コーヒー豆を入れる

底につかないくらい奥まで入れるので、竹串を使います。

レジン液を足す

筒状のモールドはレジン液と小物パーツを交互に重ねて層を作っていく感じです。

小物パーツを入れ、レジン液を足す

ラメ粉を入れる

竹串にラメ粉をつけておく

竹串にラメ粉をつけてレジン液の中に入れ、静かに混ぜて散らします。

小物パーツ、レジン液を足す

上に浮き上がらないように、竹串で押さえます。

全体のバランスを見ます。初めてなので、小物パーツがはみ出ないように、中央に寄せてみました。

できている気泡をつぶす

上部に気泡ができています。

筒状のモールドを選んだので気泡部分が少なくてすみました。

竹串で、つぶして平らにします。

太陽光にあてる

手袋で手を保護しつつ、モールドを外の光に当てます。

時間にして、2分ほど。

確認

硬化したレジン液は熱を持っているので、ヤケドに気を付けてください。

すっかり硬くなっています。

押してみましたが、外れそうにありません。

型からとりだす

クリーナーをモールドとレジン液のすきまに竹串を使って数滴流し込みます。

底まで行き渡ったら下面を軽く押し出すようにすると出てきます。

完成

なかなか可愛くできました。

注意

2個目を作るときは、必ずモールドに残ったレジン液をクリーナーで取り除いてください。

硬化したレジン液が残っていると、新しいレジン液を入れた場合にその部分がうまくのらずに、空洞ができてしまいます。

まとめ

慣れない作業で、少し神経を使ってしまいましたがまたひとつ、オリジナルのものが増えたことで嬉しくなりました。

「不器用な自分でも、これならできるかも・・・」をみつけて、またチャレンジしていきたいと思います。

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