毎日コーヒーを淹れると必ず“粉の出がらし”ができますね。
普段はそのまま捨ててしまいますが、たまには他の使いみちがないか考えてみました。
そこで今回は出がらしを使ったディスプレイボトルを作ってみます。
不器用でもできるポイント
細かい作業がいらない
小さいパーツ同士を取り付けたり、すきまに糸を通すような手順のあるものは作らない
材料に頼る
色のきれいなもの、形が個性的なものを使って作る
完成形が簡単に予想できる
不器用だと、作っているうちにうまくいかなくて「何を作っているのかわからない」という状況になりがちです。
まずは完成形をしっかりイメージしておくことがポイントです。
用意するもの
コーヒー粉の出がらし
3日分ためたものです。1日何杯コーヒーを飲んでいるんだか・・・
色砂
青と黄色の砂を1袋ずつ。
100円ショップで買えます。
小物パーツ
余ったものでよいかと思います。
今回はビー玉、フェイクの葉っぱ、コーヒー豆数粒を使います。
ボトル
形が面白いものだと、中に砂を入れたときに勝手にデザインができあがります。
口はパーツが入れやすい大きさのものがよいです。
ピンセット
小物パーツをボトルに入れるときに使います。
ロート
ボトルに砂を入れるときに便利です。
こちらも100円ショップで買いました。
ディスプレイボトルのつくりかた
ボトルに青砂を入れる
ボトルのフタをあけて、ロートを差し込み、青砂を入れていきます。
袋は、入れやすいように角をハサミでカットしておきます。
完成形をイメージしながら、ボトルの大きさに合わせて、砂の量を調節します。
ボトルに黄砂を入れる
続いて、黄砂を入れます。
青砂と同量くらいがめやすです。
ボトルにコーヒー粉の出がらしを入れる
出がらしは乾燥させたものが望ましいです。
今回少し湿っていたので、ダマになっています。
好みの色合いにする
量を調節と言いながら、入れ過ぎてしまいました。
適量であれば、このまま色の層を重ねたままでもよいのですが、パーツを入れていくことも考えて、量を減らします。
砂は竹串などで混ぜました。
アクセントカラーが欲しいので、上からまた黄砂を足しました。
小物パーツを入れる
ボトルの曲線が、面白いデザインを作っています(何もしていないのに)。
そこに、小物パーツを入れていきます。
まずはビー玉。
葉っぱを入れます。2本くらい入れてみます。
余ったコーヒー豆も入れます。
ピンセットを使って配置も決めます。
自分の好みの形に全体を整えます。
フタをして完成
小物パーツに関連性はありませんが、オリジナリティがあるということで大目にみてください。
まとめ
不器用ながらに、自分にできそうなディスプレイ作品はあるものです。
あとは、ディスプレイする空間を作るだけ。
けれども案外これがセンスを問われたりするもの。
こうやって、一つのことに取り組むことで、他の分野にも興味がわいてくるということでしょうか。
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