もらいものでコーヒー染め

コーヒー雑記

以前数人の友人で集まったとき、そのなかの一人がペットボトル入りのコーヒーを差し入れとして持ってきてくれました。

けれども全部は飲み切ることができず、結局“コーヒー好き”の自分が持って帰ることに。

家にはすでに水出しコーヒーをたくさん作ってあるし、もらったコーヒーはすでにキャップも開いている。

長期保存はできないから、何か有効活用できないかなあと検索していたら、今回のテーマである「コーヒー染め」の文字が目に入ってきたのです。

何を染めようかな

染物は、布や紙、木も使われています。

初めてだし、染まりやすい小物にしようと思いました。

そこで、こちらも以前職場の人にいただいた布地のミニバッグを使うことにしました。

「コーヒー染め」のやりかたは、検索すればいくつも出てきます。

だいたいは同じような手順を踏んでいますが、使用しているコーヒーは「コーヒーの出がらし」「インスタントコーヒー」「挽いたコーヒー粉」のいずれかでした。

そのまま飲めるコーヒーを使うのがもったいないからでしょう。

そこで、今回はそれぞれのいいとこどりをしつつ、自分なりにコーヒー染めをやってみます。

用意するもの

豆乳または牛乳

どうやら無調整豆乳がいいようです。

コーヒー

もらいもののペットボトル入りコーヒー2本 (2リットル)

ミョウバンまたは塩

ミョウバンは、ナスの漬物の色をきれいに保ったり、ごぼうのアク抜きに使われるそうです。

100円ショップにあったので、購入しました。

染めるもの

もらいものの布製ミニバッグ

コーヒー染めをはじめよう!

豆乳に漬け込む

ボウルに豆乳を投入!

効果が出るかわかりませんが、水で薄めずにこのままミニバッグを漬け込んでみます。

時間は1時間くらい。

タンパク質の成分がコーヒーとなじみやすいため、豆乳を使うのだそうです。

陰干しする

豆乳から引き上げて、バッグをしぼります。

これまた効果が出るんじゃないかと思い、水洗いせずにしぼりました。

洗濯機で乾かすと、臭いそうなのでやめておきます。

そのまま陰干しして乾かします。

朝干して、夕方には乾いています。

コーヒー液を作る

作るといっても、今回はすでに出来上がっています。鍋にコーヒーを注ぎます。

コーヒー液を煮立たせる

鍋を火にかけて沸騰させます。

沸騰したら弱火にします。

染めるものを入れる

煮立ったコーヒー液に、バッグを入れます。

乾いたバッグはカチカチに固まっているので、バッグを入れたら箸やトングでバッグをほぐします。

ときどき混ぜながら煮立たせます。

時間は15分くらい。

火を止めて時間をおく

火を止めて、冷まします。

煮物と同じで、冷ますことで色が材料にしみ込むということでしょうね。

バッグが全体に染まるように、ときどきひっくり返しながら漬け込みます。

時間は1時間くらい。

ミョウバン水に漬け込む

5%の濃度のミョウバン水を作ります。

例えばミョウバン100gに対して2リットルの水を使うということです。

100円ショップで購入したのは、30gだったので今回は塩を35g加えて水1.5リットルを混ぜました。

ここに6で染めたバッグをしぼって漬け込みます。

時間は1時間くらい。

ミョウバンがうまく溶けてくれていませんが、大丈夫でしょうか・・・

すすいで陰干し

水でバッグをすすぎます。

すすぎの水にコーヒーの色がなくなるまでよくすすぎましょう。

バッグに付いたミョウバンも洗い流してください。

すすいだら陰干しします。

けっこう染まってる

完成!でも落とし穴が・・・

思ったよりも、染まってます。よかった。

しかし、しかしです。

ムラが出ているのは味わいだということにしても、バッグの端を挟んで干したため、その部分だけが色が染まっていません。気が付きませんでした。

痛恨のミス・・・

まあ、最初だからこんなものかな・・・

今回は、もったいないコーヒーの使いかたをしてしまいましたが、この反省を生かしつつ、次回コーヒー染めをするときは、粉の出がらしを使うことにしようと思います。

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