10.企画とコンセプト

カフェオーナー経営士試験対策

前回までは必要書類、届け出などについて学びました。

今回は、企画とコンセプト についてみていきましょう。

カフェを開くならコンセプト決めなきゃね

企画とは

「企画」とはいったいどういう意味でしょう?

普段、何気なく使っている言葉ですが、よく「計画」と混同されます。

この2つの言葉の意味としては

“行うべき物事の内容がおおむね決まっていて、その実現の方法・手順などを前もって考える”のが「計画」

“目新しく好ましい物事の内容を具体的に考え、その実現に向けて手はずを整える”のが「企画」

(weblio辞書により)

企画における3つの作業

1.コンセプトを発見する作業

2.発見したコンセプトを中心に置いて構想を練る作業

3.構想を具体的な実施プランに展開していく作業

1~3の、どの作業段階でも、アイデアが必要です。

アイデアを出すためには、今の課題とほかのまったく異なる業種や芸術・文化、歴史的な実施などで行われているもの、を新しく組み合わせるのがポイントです。

コンセプトとは

コンセプトはよく「概念・観念」と訳されます。

抽象的で、よくわかりませんね。

企画をする際に使われる「コンセプト」は、“創造された作品や商品の全体に貫かれた骨格となる発想や観点のこと”です。

仕事や物事の中心にあるものと考えられます。

ビジネスにおいて「コンセプト」は、消費者の心をつかんで消費行動に結び付けるために創造的、魅力的であるばかりでなく、慎重に決めなければいけないのです。

「テーマ」と「コンセプト」の違い

クレマ
クレマ

「テーマ」と「コンセプト」ってどう違うの?

「テーマ」は企画の前にある「お題」、「コンセプト」はテーマに対して、どういったアイデアが出せるかということです。

(例:「男女を問わないカバン」をテーマとした場合)

コンセプト

・職業別にデザイン、機能の異なるカバン

・20~30代が通勤するときに使えるカバン

・電子機器を持ち運ぶためのカバン

色々なシーンを考えることで、コンセプトの案が浮かんできます。

コンセプトを作るにあたっての2つの方法

バリューアップ法

バリューアップ法とは、参考となる既存の店舗に、参考となる付加価値をプラスして、さらに価値(バリュー)の高い店を作ることです。

(例:カフェ+水族館・カフェ+ライブスペースなど)

飲食店以外の業種を参考にして、自分の店の付加価値をあげられないか考えてコンセプトを作ります。

ソリューション法

ソリューション法とは、既存のカフェに対して、お客様が感じた「もっと〇○してほしい」「こんなメニューがあったらいいのに」といった不満、不足、不安を解決(ソリューション)する店を作ることです。

クレマ
クレマ

うん、それわかるー

ソリューション法を使って考えるコンセプトは、同じような感想を持って共感してくれる人が多数いることが前提条件となります。

そのためには、ターゲット層の人たちに意見を聞くなどして、情報をあつめていくことが重要です。

それでは企画とコンセプトについて、問題を解いてみてください。

おさらい問題

問の〇〇にあてはまる言葉を入れましょう

1.○○法とは、参考となる既存店に、参考となる付加価値をプラスして、もっと価値の高い店を作ることです。

2.○○○とは、「概念」「創造された作品や商品全体に貫かれた骨格となる発想や観点のこと」をいいます。

問の内容は〇ですか?それとも×?

3.ソリューション法を使って考えるコンセプトは、それぞれ違う感想を持った人が多数いることが前提となります。

4.企画で必要なアイデアを思い浮かべるためには、今の課題と同じ業種や芸術・文化、歴史的な実施などで行われているもの、を新しく組み合わせるのがポイントです。

こたえ

1.バリューアップ

2.コンセプト

3.×(同じような感想を持って共感してくれる人が多数いること)

4.×(今の課題と全く異なる業種・・・)

次は お店・メニューのネーミングについて

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