6.物件を決める~その1~

カフェオーナー経営士試験対策

カフェを開くにも、場所はとても重要です。

今回は、物件を決める~その1~ について学びましょう。

場所選び。いいところ見つかるかな

物件を探す前に

実際にカフェを開くときに、決めなければならないのは“場所”です。

「資金ができたから、どこでもいいや」と思う人はいないでしょう。

「前から憧れていた〇〇駅の△△通りにお店を持ちたい」という夢も素敵なことなのですが、単に場所というだけでなく、そこが自分のお店のスタイルに合っているのかを見極める必要があります。

最低でも

自分のコンセプトに合ったエリア

(例):若者をターゲットにするなら学生街、ランチ中心で会社員をターゲットにするならビジネス街など

お店の広さ

出せる予算

のイメージをしっかりと持っておきます。

その結果、希望のエリアが自分に合ったエリアとは限らない場合もあります。

クレマ
クレマ

ええっ、そうなの?

希望のエリアを調べる

カフェを開く場所がどういうところなのかを、知っておくためにはいくつかのチェックポイントがあります。

・人通りは多いか?

・昼と夜では人通りはどう変わるか?土日と平日では違いがあるか?

・歩いている人の年齢層、性別、職業(会社員・自営業など)

・そこに住んでいるか(住宅街が近い)、通っているか(学校、会社が近い)

環境

・商店街があるなら、さびれていないか?

文化施設、スポーツ施設などの有無(駅から遠くても、これらの施設があれば人通りは期待できる)

・同じようなコンセプトの店がないか?

・パチンコ店、風俗店が多い場所は不向き

・場所によっては、学校が近くにあるとカフェが営業できないところもある

クレマ
クレマ

不動産屋さんに確認が必要ね

不動産屋との関係は大切

情報収集として、インターネットで「カフェ店舗物件」などを検索すると多くの広告が出てきます。

その中で、希望に合った物件を扱う不動産屋と連絡を取り、紹介をしてもらうことになりますが、ここにも押さえておきたいポイントがあります。

店舗用の物件を多く扱っている不動産屋を選ぶ

経験や実績の多いほうが、選択肢も広がります。

また、周辺の環境や人通りといった地元の情報にも詳しい不動産屋であれば、なおよいですね。

なかには内装工事のサポートをしてくれるところもあるので、実際にその店を見に行って、仕上がりなどをチェックするのもアリです。

ただし、いくら実績が多いからといって、希望もあまり聞かずに安い物件を押し付けてくるところは要注意です。

1軒の不動産屋に頼らない

「ネットで見たら、よさそうな物件を持っているから」「忙しくて何軒も相談する時間がない」といった理由で、不動産屋を絞ってしまうと、なかなか希望の物件に出会えないことがよくあります。

今は、飲食店の開店・閉店スパンも短くなってきており、そのぶん物件の流れも速くなっています。

より多くの情報を得るためにも、手を抜かずに複数の不動産屋と付き合うことです。

イメージを共有できる不動産屋を選ぶ

そのためには、自分の開きたいカフェのイメージをしっかりと描いておかなければいけません。

実際に物件を見に行って“なんとなくしっくり来ない“と思ったときに、具体的に何がイメージと違うのかを不動産屋に伝えないと、相手も物件を紹介しづらくなります。

クレマ
クレマ

遠慮してると、希望の物件が見つけられないのね

「天井が低い」「ここに柱があるのがイヤ」「近くに人気のカフェがあるから避けたい」など、細かく伝えることが、希望の物件を探す近道です。

「こんなことを言ったら嫌がられるのでは?」とあいまいなままにすると、不動産屋も「ああ、これは見込みが低いな」と判断して、紹介にも熱が入らなくなるでしょう。

予算について

店舗の物件は、基本的に保証金が必要です。

一般の賃貸住宅であれば敷金にあたるものです。

保証金は地域によっても異なりますが、家賃の半年から1年分がめやすです。

さらに前払いで1ヶ月の家賃、不動産仲介手数料が1ヶ月(異なる場合あり)も加わります。

合計8~12か月といった具合です。値引きが期待できそうなら、交渉してみてもよいでしょう。

それでは物件を決める~その1~について、問題を解いてみてください。

おさらい問題

問の〇〇にあてはまる言葉を入れましょう

1.物件を決める前には、自分の店のコンセプト、規模、〇〇をしっかりイメージしておきます。

2.店舗物件には、賃貸住宅の敷金にあたる〇〇〇が必要で、めやすとしては家賃の6~12か月分です。

問の内容は〇ですか?それとも×?

3.現在は、より多くの情報を得るために、いくつかの不動産屋に相談するのがよいとされています。

4.駅から遠い場所は、カフェには向かないので選択肢から外しておきます。

こたえ

1.予算

2.保証金

3.〇

4.×(人が集まる施設などがあり、人通りが多ければ向いている)

100%理想の物件とはなかなか巡り合えないのが現実ですが、色々と見ていくうちに優先度、妥協点との折り合いをつけて物件を決めるのが一般的です。

物件探しに疲れて適当に決めてしまったり、カフェへの情熱が冷めてしまわないようにしたいものです。

クレマ
クレマ

余裕を持って物件探しをしないとね

次は 物件を決める~その2~について

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