今回は、アルミボトル同士で飲み比べてみます。
メーカーにこだわらず、試してみようかなと思ってみたものを購入しました。
特に○○が好きといったブランドも持っていません。
５つのブランドで試してみました。
ベストな状態で味わうために、いずれも開栓してすぐに飲んでみました。
ランクづけはせず、あくまで個人の感想です。
アルミボトル編
ペットボトルのようにキャップのついたアルミボトルのコーヒーも最近、よく見かけるようになりました。
缶コーヒーでは、まだスチール缶の勢いは衰えず、アルミ素材としては違う方向からアプローチしていく必要があったのかもしれません。
ワンダ 極ブラック（アサヒ）
ココが売り！
「『極』史上最長のコクと香りの余韻」
無糖・コーヒー
容量：４００ｇ
エネルギー：０ｋｃａｌ（１００ｇあたり）
（注意事項）
・ふたを開けるときに容器を傾けない、振らずに開けること
アサヒは、容量がｍｌ（ミリリットル）ではなく、ｇ（グラム）表示なんですね。
そして、ペットボトルと違い、「振ってはいけない」のです。
アルミ缶は、素材自体が柔らかいので強度を保つために、中に窒素を入れています。
なので、振ってしまうと窒素とともにコーヒーが噴出してしまうのです。
たしかにキャップを開けると「プシュ」と音がします。
ラベルには、「老舗コーヒー店監修のコーヒー」とあります。
深煎り豆を使用しています。
香り
たとえが難しいのですが、しいてあげるなら複動物的な甘みと酸味の混じった複雑な香り
飲んだ感想
口に入っても複雑な香りのままですが、のどの奥を通ると酸味とスッキリ感のある不思議な味わいです。
プレミアムボス ブラック（サントリー）
ココが売り！
「ボスブラック史上、最高峰のコク」
無糖・コーヒー
容量：２８５ｇ
エネルギー：０ｋｃａｌ（１００ｇあたり）
（注意事項）
・容器を静止させた状態で開けること
サントリーも、この商品はｇ（グラム）表示です。
特別焙煎したブラジルＮｏ．２において、味覚評価で最高グレードの豆を５１％使用しているとのこと。
アルミボトルは、飲み口が広いものが多いのですが、このプレミアムボス ブラックのみ、飲み口が狭いです。
香り
甘い香り
飲んだ感想
個人的には、ラベルにうたっているほどのコクは感じませんでした。
味は飲みやすいのですが、口が狭いので飲むこと自体、他に比べて飲みづらいです。
ジョージア“香るブラック”（コカ・コーラ）
ココが売り！
「挽きたて豆の香り高いコク」
無糖・コーヒー
容量：２９０ｍｌ
エネルギー：０ｋｃａｌ（１００ｍｌあたり）
（注意事項）
・落下などでキャップに液がつくと、噴き出したり、こぼれたりする恐れがあるので、少し待ってから開栓すること
他のアルミ缶と、いわんとすることは同じですが、キャップにコーヒーが付くのがダメということなんでしょうね。
猿田彦珈琲監修とあり、信頼度の高さを強調しています。
また「高級豆ブレンド」とうたっていますが、ブレンド表示ができるのは、その特定の豆が５１％以上の比率であることが条件です。
よく見ると、小さい文字で「＊高級豆５１％使用」とあります。
香り
かなりの苦みが予想される香りです。
飲んだ感想
予想通り苦みがあります。
ゴクゴクは飲めませんが、濃い味を好む人には向いています。
タリーズコーヒー バリスタズブラック（伊藤園）
ココが売り！
「抽出直前粉砕があなたに響く、香り高いＢＬＡＣＫ」
無糖・コーヒー
容量：３９０ｍｌ
エネルギー：０ｋｃａｌ（１００ｍｌあたり）
（注意事項）
・品質保持のために窒素を充填しているので、振らずに傾けず、ゆっくりと開栓すること
・再栓時は、しっかりと回らなくなるまで閉めること
親切に、キャップに書いてありました。
一般的に、インスタントコーヒーや缶コーヒーにはロブスタ種が多く使われますが、この商品はアラビカ豆１００％使用しているそうです。
内訳は、ブラジル８０％、キリマンジャロ１０％、モカ１０％。タリーズコーヒーは、ラベルに商品情報が多く記載されています。
香り
やや甘みを感じさせる香り
飲んだ感想
口に含んで少しすると酸味が強くなります。
のどごしは軽めです。
ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修ブラック（ダイドー）
ココが売り！
「華麗な香り、やわらかなコク」
無糖・コーヒー
容量：２７５ｇ
エネルギー：０ｋｃａｌ（１００ｇあたり）
（注意事項）
・振らずに水平にゆっくり開栓すること
・開栓後、ふたたびキャップを閉めてそのまま放置すると、キャップ飛びや容器破損の危険性がある→アルミボトルは、いずれも振ってフタをあけてはいけないという注意書きがありますが、これは本当に注意しないといけませんね。
“世界一のバリスタ監修“と言うコピーがまず目に留まりました。
ワールドバリスタチャンピオンで優勝したバリスタが関わっているのです。
豆はコロンビア産の高級豆を使用しており、香料も無添加。期待感をあおりますね。
香り
苦みと酸味を感じさせる香り
飲んだ感想
「タリーズコーヒーバリスタズブラック」に似ていますが、のどごしにコクを感じます。
一口メモ
アルミ缶の特徴は「コク」
開けたら、その日のうちに飲み切ること
個人的には、アルミボトルを購入するなら容量が小さめのものにします。
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