今回は缶コーヒーのなかでも、ちょっと気になっていた“微糖”同士で飲み比べてみます。
メーカーにこだわらず、試してみようかなと思ってみたものを購入しました。
特に○○が好きといったブランドも持っていません。
4つのブランドで試してみました。
ベストな状態で味わうために、いずれも開栓してすぐに飲んでみました。
ランクづけはせず、あくまで個人の感想です。
缶コーヒー編“微糖”
従来から親しまれている缶コーヒー。
メーカー、ブランドともに種類が豊富です。
自販機で買うことも多いですね。
冬はHOTとCOOLに分かれているのもありがたいのですが、間違って買ってしまうことも(汗)。
スーパーでは、ペットボトルコーヒーも多くみられるようになりましたが、自販機ではまだまだ缶コーヒーが幅をきかせています。
そしてたいていは、スチール缶。自販機はたいてい屋外にあるもので、補充するときは地面にコーヒーの入ったダンボールを置くという状況から、やっぱりスチール缶の丈夫さが求められているのかもしれませんね。
今回は、“微糖”にこだわってみました。
ほどよい甘さということだと思います。
ボス 俺の微糖(サントリー)
ココが売り!
「粗挽き・深煎り・ぐっとくる」
コーヒー
容量:185g
エネルギー:20kcal(100gあたり)
(注意事項)
・開缶前によく振ること
缶コーヒーのデメリット?としては、いったん開けたら閉めることができないということ。
缶の上に付いている「ステイオンタブ」を倒してから戻すと開きます。
缶にくっついているので、別ゴミにならないのはいいですね。
自販機では、サントリーまたはコカ・コーラのコーヒーをよくみかけます。
「BOSS」はサントリーの缶コーヒーでも主力商品という位置にあります。
「俺の・・・」という商品名は、ラベルの男性にふさわしいと思います。
香り
やや酸味を感じさせる香り
飲んだ感想
缶コーヒーにしては、すっきりした飲み心地です。さっぱりした味を好む人に向いています。
ボス 贅沢微糖(サントリー)
ココが売り!
「豊醇のコク」
コーヒー
容量:185g
エネルギー:20kcal(100gあたり)
(注意事項)
・開缶前によく振ること
「贅沢」とうたっているだけあって、ラベルもゴールド色を使って、豪華さを演出しています。
糖類50%オフとありますが、カロリー自体は「俺の微糖」と同じです。
特別焙煎豆を使用しているとのことで、味は違っているのでしょうか?
香り
「俺の微糖」より甘さを感じさせる香り
飲んだ感想
「俺の微糖」より甘いです。
そしてのどを通ったあとも甘さが残ります。
ファイア 挽きたて微糖(キリン)
ココが売り!
「香ばしく後味すっきり」
コーヒー
容量:185g
エネルギー:15kcal(100gあたり)
(注意事項)
・開缶前によく振ること
脱脂粉乳を使っているせいか、カロリーは控えめです。
“挽きたて”というのは、“挽きたて18時間以内抽出”していると表示があります。
香り
脱脂粉乳の話をしましたが、牛乳の香りを感じ取れます。
飲んだ感想
予想外に苦みを感じたのはびっくりです。
その苦みは、のどを通ったあとにも残ります。
ジョージア 至福の微糖(コカ・コーラ)
ココが売り!
「高級豆×牛乳100%」
コーヒー
容量:185g
エネルギー:21kcal(100gあたり)
(注意事項)
・軽く振り、少し待ってから開けること
コロンピア産上位3%の希少高級豆「エメラレルドマウンテン」を使用しているとのこと。
そして、他と違うなあと思ったら、これはアルミ缶でした。
アルミ缶は、強度を保つために窒素を充填しているので、振ってすぐ開けると中身が噴出してしまうのです。
スチール缶と比べると、たしかに少し軽いです。
でも、冷蔵庫への入れ方が乱暴だったせいか、少しへこんでしまいました。
香り
「ボス 贅沢微糖」よりも甘さを感じさせる香り
飲んだ感想
やはり「ボス 贅沢微糖」に似た味わいです。
先に酸味を感じます。
一口メモ
「微糖」のわりには甘いけれど、おおむねスッキリした甘さです。
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